ミニFMトランスミッタ |
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【注意事項】 |
※本ページに掲載しているスペックは調査時のものですので仕様変更や価格改定などがある場合があります。ご注意下さい。
※お勧め度は★5つがMaxです。あくまで個人主観ですので参考程度にお考え下さい。
※本ページに掲載している画像データ・取扱説明書・回路図の著作権は各メーカー・開発者に帰属します。
※「高出力型」とは、標準状態(無改造)の状態で送信出力が1mw以上ある製品を指します。
オプションのブースターキットがある場合も同様の扱いとします。 |
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紹介トランスミッタリスト(型番をクリックすると解説へジャンプします) |
メーカー名 |
商品名 |
型番 |
価格 |
性能アイコン |
ワンダーキット |
FMステレオ放送局 |
YO-10B |
3,500円 |
  |
ワンダーキット |
FMステレオ放送局 |
GFM-L9 |
19,500円 |
    |
アイシンク(日高電子) |
STEREO FM TRANSMITTER |
HFM-1100A |
27,800円 |
     |
FM-Misty Night |
PLL SYNTHESIZED FM STEREO TRANSMITTER |
MST-5050/V |
約80,000円 |
    |
中部特機産業 |
PLL方式・FMステレオトランスミッターkit |
TRS-1000 |
9,800円 |
    |
秋月電気通商 |
FMトランスミッタキット |
K-00086 |
1,000円 |
  |
コロナ電業 |
マルチFMトランスミッター |
TELSTAR TR-10R |
13,800円 |
  |
八ヶ岳ハムクラブ |
FMステレオPLLトランスミッタ |
TXS80PLL |
10,000円 |
    |
FMえすかれぇしょん |
FMステレオトランスミッタ |
STM105 |
13,800円 |
    |
ELEKIT |
FMステレオトランスミッタ |
PS-474R |
2,500円 |
  |
ELEKIT |
FMステレオミニ放送局 |
EL-571 |
3,500円 |
  |
FMM技研 |
ミニFM放送用送信機 |
FMM-3A(L2/plus2) |
20,800円 |
     |
サンコー電子株式会社 |
FMステレオ・トランスミッター |
SW-55 |
8,000円 |
  |
レディオテクニカ |
ミニミニFMステレオトランスミッター |
TX4型(A/B)TX5 |
5,800円 |
    |
ワンダーキット |
FMワイヤレスマイクキット |
FW-208 |
1,600円 |
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トモカ電気 |
FMステレオトランスミッター |
TCF-600 |
39,800円 |
    |
エース電子 |
FMステレオ ミニ放送局 |
AE3021 |
3,250円 |
   |
JANNEX SOUND Laboratory |
PLL FM STEREO TRANSMITTER |
FM-803K |
25,800円 |
    |
コロナ電業 |
FMトランスミッター |
TR-10RDX |
*円 |
   |
Pioneer |
- |
CXB3762 |
*円 |
    |
TDK |
FMステレオトランスミッター |
NCA-65T |
*円 |
   |
秋月電気通商 |
FMトランスミッタキット(新型) |
K-86(キット-86) |
1,000円 |
  |
レディオテクニカ |
ミニミニFMステレオトランスミッター |
TX1415(H/L)型 |
9,800円 |
    |
レディオテクニカ |
ミニミニFMステレオトランスミッター |
TX1416(H/L)型 |
6,800円 |
    |
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【アイコンの解説】 |
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LC発振 |
発振部に、コンデンサ(L)とコイル(C)を使用したトランスミッタです。 |
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クリスタル(X'TAL)発振 |
発振部に、クリスタル(水晶)を使用したトランスミッタです。LC発振に比べ、送信周波数が安定しています。 |
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Phase Locked Loop制御 |
送信周波数の制御に、PLLを採用したトランスミッタです。送信周波数が極めて安定しています。 |
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ステレオ放送対応 |
FMステレオ放送に準拠した信号を送出できる機能を搭載しています。 |
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高出力型 |
ここでは、送信出力1mw以上のトランスミッタを高出力型として定義しています。 |
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販売終了品 |
販売が既に終了した旧商品も、リファレンスとして掲載しています。 |
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ワンダーキット FMステレオ放送局 YO-10B |
【基本資料】 |
メーカー名 |
ワンダーキット |
製品型番 |
YO-10B |
商品名称 |
FMステレオ放送局 |
販売価格 |
3,500円 |
販売形態 |
制作キット(基板キット) |
音質 |
   |
オススメ度 |
    |
【詳細資料】 |
送信出力 |
1mw以下 |
送信周波数 |
76〜90MHz |
電波到達距離 |
50m〜100m |
電源電圧 |
DC9V〜12V |
消費電流 |
13mA |
モジュレータ |
ROHM BA1404 |
終段Tr |
2SK168 |
発振方式 |
LC発振 |
参考資料 |
添付マニュアル(PDF) |
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【コメント】 |
入門モデルとしては最適と好評な、スタンダードFMトランスミッタ。
入力はRCAピンジャックで行い、入力レベルを左右別々に調整できるのも○。
検波回路を内蔵しているので特別必要な測定機もなく、電圧計のみあれば送信出力の調整までできてしまう優れもの。
廃番になってしまったROHMの BA1404を採用しており、セパレーションが良い。
基板もコンパクトに設計されているので好感が持てる。音質もこのクラスの中ではかなり良いほうなので、ご満足頂けると思います。
このままでもかなり快適に使うことができますが、金属ケースに入れ、電源をAC100から取得できるように改造、μPC1677Cアンプを取りつけることにより、快適に使うことができます。これといって欠点のない、管理人お勧めの一品。 |
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ワンダーキット FMステレオ放送局 GFM-L9 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
ワンダーキット |
製品型番 |
GFM-L9 |
商品名称 |
FMステレオ放送局 |
販売価格 |
19,500円 |
販売形態 |
完成品キット(基板完成済み) |
音質 |
  |
オススメ度 |
  |
【詳細資料】 |
送信出力 |
* |
送信周波数 |
76.0〜89.9MHz(0.1MHz STEP) |
電波到達距離 |
100m |
電源電圧 |
DC9V〜16V |
消費電流 |
150mA |
モジュレータ |
ROHM BA1404 |
終段Tr |
- |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:TCxxxxx) |
参考資料 |
添付マニュアル(PDF) |
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【コメント】 |
YO-10Bを発売しているワンダーキット製トランスミッタのPLL版。
PLL-ICは定番のモトローラMC145163を使わず、TC系を使用。モジュレータはROHM
BA1404を使用。
価格はYO-10Bの数倍ですが、音質は数倍とはいかないようです。また、PLLロックが外れやすいという症状もちらほら聞きます。
基板は完成済みなのであとは付属ケースに入れるだけという簡単設計ですので、その点はすぐ使いたい方は便利かもしれないです。
音質はあまり期待できないようです。
使用周波数帯によってコンデンサをつけたり外したりしなければならないのも×。せめてトリマの調整ぐらいに抑えたいものです。 |
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アイシンク(日高電子) STEREO FM TRANSMITTER
HFM-1100A |
【基本資料】 |
メーカー名 |
アイシンク(日高電子) |
製品型番 |
HFM-1100A |
商品名称 |
STEREO FM TRANSMITTER |
販売価格 |
27,800円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
   |
オススメ度 |
   |
【詳細資料】 |
送信出力 |
約4mW |
送信周波数 |
76.0〜90.0MHz(0.1MHz STEP) |
電波到達距離 |
100m |
電源電圧 |
DC12V |
消費電流 |
95mA |
モジュレータ |
日本無線 NJM2035D |
終段Tr |
μPC1658 |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:MC145163P) |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
アイシンク(旧社名:日高電子)の業務用トランスミッタです。
コンパクトなボディの完全完成品で、購入してすぐ使うことができます。
出力は可変式で、単体でも比較的高出力なようです。オプションのアンプを接続すると1w前後出力が出るようになります。
一応業務仕様ということらしいのですが、音質はまぁまぁらしいです。本来の使用目的は、カーパーキング等での漏洩アンテナによる場内放送や業務放送などだそうです。
以下、アイシンクのページの解説
・開放 ( 漏洩 ) ケーブルを接続した地下街のFM
送信システム
・観光名所の無人のステレオ放送案内
・大型駐車上の FM 放送による駐車場所の誘導
・学校、オフィス、会議室、の無線放送設備
・オーディオマニアによる自宅のミニステレオ放送
それにしてもオーディオマニアのミニステレオ放送ってなんでしょうね・・・(汗)
現在は会社が倒産しているので(アイシンク・日高電子両方)、中古流通品などでお目にかかることしかなくなってしまいました。
特に可もなく不可もなくといった、基本性能を押さえた設計の一品です。 |
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FM-Misty Night PLL SYNTHESIZED FM STEREO
TRANSMITTER MST-S5050/V |
【基本資料】 |
メーカー名 |
FM-Misty Night |
製品型番 |
MST-S5050/V |
商品名称 |
PLL SYNTHESIZED FM STEREO TRANSMITTER |
販売価格 |
約 80,000円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
     |
オススメ度 |
    |
【詳細資料】 |
送信出力 |
0.5mW〜50mW(連続可変) |
送信周波数 |
70.0〜99.9MHz(0.1MHz STEP) |
電波到達距離 |
500m〜1km以上 |
電源電圧 |
AC100V |
消費電流 |
150mA |
モジュレータ |
ROHM BA1404(MPX信号部のみ) |
終段Tr |
μPC1677C |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:MC145163P) |
参考資料 |
製品カタログ(PDF)
製品マニュアル(PDF) |
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【コメント】 |
泣く子も黙る、FM-Misty Night製トランスミッタ。
特注パーツや希少パーツをふんだんに使い、コミュニティーFM並のクオリティーを実現。
専用オリジナルアンテナを同時に使用すると、さらに効果を発揮。
BA1404を使用するも、MPX信号発生部のみを利用し、変調は別パートの特殊部品で行うといったこだわりぶり。
広いPLLロック範囲、超高音質設計は圧巻。妥協を許さない、Mistyさん作の名作トランスミッタです。
個人製作の完全オリジナル製品ですが、市販品以上の性能を叩き出します。設計者の方は、専門の技術者さんのようです。
価格は公表されていませんが、8万円前後のようです(未確認。変わっているかも)。
価格に見合った性能を発揮している、個人が手を出せる範囲の現時点で最高のトランスミッタです。 |
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中部特機産業 PLL方式・FMステレオトランスミッターkit
TRS-1000 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
中部特機産業 |
製品型番 |
TRS-1000 |
商品名称 |
PLL方式・FMステレオトランスミッターkit |
販売価格 |
キット 9,800円 / 完成品 16,800円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
   |
オススメ度 |
   |
【詳細資料】 |
送信出力 |
1mW |
送信周波数 |
70.0〜89.9MHz |
電波到達距離 |
250m〜300m |
電源電圧 |
DC13.8V(DC8V〜15V |
消費電流 |
Max 250mA |
モジュレータ |
日本無線 NJM2035D |
終段Tr |
- |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:MB511P) |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
割と最近発表になったトランスミッタ。
基板写真を見たところ、シールドケース用のパターンがあるなど、高周波を考慮した設計になっています。
両面基板採用で、シールド性に優れていてよさそうな感じ。コンパクトにまとまった印象を受けます。
モジュレータと回路構成が災いしてか、セパレーションが非常に悪いようです。
基板キットなので、別途BNCプラグとケース、電源の用意が必要。
PLL ICはMB511Pを採用。コイルの変更で74〜170MHzまでロックするらしく、かなり広帯域で使用できます。
購入された方、ご連絡お待ちしています。 |
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秋月電気通商 FMトランスミッタキット K-00086 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
秋月電気通商 |
製品型番 |
K-00086 |
商品名称 |
FMステレオトランスミッタキット |
販売価格 |
1,000円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
  |
オススメ度 |
   |
【詳細資料】 |
送信出力 |
1mW以下 |
送信周波数 |
76.0〜89.9MHz |
電波到達距離 |
100m〜150m |
電源電圧 |
DC1.5V(DC1.5〜3V) |
消費電流 |
10mA |
モジュレータ |
日本無線 NJM2035D |
終段Tr |
- |
発振方式 |
LC発振 |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
誰もが一度は作ったことがあるであろう(?)秋月製トランスミッタ。
まず特記すべきことは価格。この価格は初心者やアマチュアには魅力です。市販品よりもずっとお安いですし、基板キットの中でもかなり安価な部類に入ります。
何回もバージョンアップを繰り返し、現在のバージョンは専用基板、専用コイル付属でますます組み立てやすく、再現性が高くなりました。
以前のバージョンは組み立て・調整に若干手間がかかりましたが、最近出回っているバージョンは基板に部品をハンダ付けしていくだけですので簡単です。
このクラスのキットで単三乾電池1本駆動というのもなかなかありませんね。
トータル性能は、YO-10Bには劣りますがカーショップなどの安物トランスミッタには勝ります。
この価格でこの部品点数と専用基板。おまけに単三乾電池と乾電池ホルダ・アクリルケース付き。一体秋月さんにもうけはあるのでしょうか??
部品だけバラで購入しても1,000円以上いくような気がするのですが・・・。
お金はたくさん出せないし、音質にこだわりはないが、市販の安物はちょっと・・・。と言う方にお勧めします。
本体価格以上の価値はあると思いますので、基板キットのエントリーマシンと考えてもよいですし、価格もお手ごろなので初心者の方が万一製作に失敗しても安心です。
使い捨ての組み込み用や部品取りに良いと思います。 |
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コロナ電業 マルチFMトランスミッター TELSTAR
TR-10R |
【基本資料】 |
メーカー名 |
コロナ電業 |
製品型番 |
TELSTAR TR-10R |
商品名称 |
マルチFMトランスミッター |
販売価格 |
13,800円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
  |
オススメ度 |
 |
【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
76.0〜76.8MHz |
電波到達距離 |
無障害 10m〜15m |
電源電圧 |
DC9V(外部電源端子付き) |
消費電流 |
10mA |
モジュレータ |
- |
終段Tr |
- |
発振方式 |
LC発振 |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
音質重視型がうたい文句のLC発振方式トランスミッタです。
他の市販品に比べ、基板が割としっかりしたケースに入っているのが印象的です。
RF出力がRCA端子なのも特徴的です。付属アンテナとしてリード線がついてきます。
カタログ値の電波到達距離は10〜15mとされていますが、実際はなんとか50m位は届くようです。
気になる音質ですが、うたい文句通りこのクラスの中では良好なようです。
ただし、この値段ですとキットでPLL式が購入できますので、できればPLL式を購入されることをお勧めします。 |
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八ヶ岳ハムクラブ FMステレオPLLトランスミッタ
TXS80PLL |
【基本資料】 |
メーカー名 |
八ヶ岳ハムクラブ |
製品型番 |
TXS80PLL |
商品名称 |
FMステレオPLLトランスミッター |
販売価格 |
10,000円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
  |
オススメ度 |
  |
【詳細資料】 |
送信出力 |
10mW(0.5W) |
送信周波数 |
76.0〜89.9MHz(0.1MHz STEP) |
電波到達距離 |
100m〜200m |
電源電圧 |
DC5V |
消費電流 |
80mA |
モジュレータ |
日本無線 NJM2035D |
終段Tr |
2SK439(2SC2053) |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:MC145163P) |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
現在入手が比較的簡単なPLL式トランスミッタです。
基板が小型なのが特徴です。マニュアルが少々不親切なのを除けば、1〜2時間で組み立てることができます。
標準状態での音質はハッキリ言ってよくないです。部品の定数と品質を上げると少しよくなります。
PLLで周波数を補正している間、常時ピーとノイズが変調に乗ってしまうので、PLL-ICへの0.1μFセラミックコンデンサの追加が必須です。(マニュアルには非掲載)
大きく周波数を変更した場合、PLLロックが外れやすいのでコイルの再調整が必要になります。
別売のバージョンアップキットを使用すると、最大0.5Wまで送信出力UPが可能。同時に周波数が7セグメント表示されるようになります。
管理人も作りましたが、セッティングが出ていないのか組み立てが悪いのかわかりませんが、パワーアップキットを組み込むとアンプ部ですぐに発振してしまい使い物になりませんでした。なのでパワーアップ部は本体基板より取り外してしまいました。
何かマニュアルにない注意個所でもあるのでしょうか?ご存知の方ご連絡お待ちしています。
安いお店ですと、1万円にてバージョンアップキット込みで販売されていますのでC/Pは良いと思います。
PLLの入門機としてお勧めします。各販売店で在庫がかなり薄くなってきているようですので、ご入用の方はお早めに。
ただし、マニュアルは最低限の記述しかないのでキット製作初心者の方は要注意です。
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FMえすかれぇしょん FMステレオトランスミッタ
STM105 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
FMえすかれぇしょん |
製品型番 |
STM105 |
商品名称 |
FMステレオトランスミッタ |
販売価格 |
13,800円(送料込み) |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
   |
オススメ度 |
   |
【詳細資料】 |
送信出力 |
2mW |
送信周波数 |
76.8〜89.5MHz(0.1MHz STEP) |
電波到達距離 |
50m〜150m |
電源電圧 |
AC100V |
消費電流 |
2W |
モジュレータ |
- |
終段Tr |
- |
発振方式 |
- |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
知る人ぞ知る、FMえすかれぇしょん製トランスミッタ。
FM-Misty Nightさんと同じく、オリジナル製品です。こちらはMistyさんのよりも価格がお安いですので、よくオーナーさんを見かけます。
完成品で、ケース付き、ACアダプタもついているのでお買い得感が高いようです。
アンテナ端子が、テレビアンテナなどの75ΩのFコネクタなのは謎です。
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ELEKIT FMステレオトランスミッタ PS-474R |
【基本資料】 |
メーカー名 |
ELEKIT |
製品型番 |
PS-474R |
商品名称 |
FMステレオトランスミッタ |
販売価格 |
2,500円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
  |
オススメ度 |
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【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
76〜80MHz |
電波到達距離 |
無障害 20m |
電源電圧 |
DC1.5V(DC1〜2V) |
消費電流 |
4.6mA |
モジュレータ |
- |
終段Tr |
- |
発振方式 |
LC発振 |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
ELEKITのPSシリーズトランスミッタです。
同社はEL-571も発売していますが、こちらは基板のみで、ケースが付属しません。
その代わりにFMステレオに対応しており、ROHMの専用IC採用で高音質化しています。
電波到達距離は短いですが、電源が乾電池1本で動作するのでお手軽です。
音声入力は、φ3.5ミニ・ジャックで行います。
送信可能帯域が狭いので80MHz以上に送信する予定がある方は要注意です。
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ELEKIT FMステレオミニ放送局 EL-571 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
ELEKIT |
製品型番 |
EL-571 |
商品名称 |
FMステレオミニ放送局 |
販売価格 |
3,500円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
 |
オススメ度 |
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【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
76〜90MHz |
電波到達距離 |
20m〜30m |
電源電圧 |
AC100V |
消費電流 |
2W |
モジュレータ |
- |
終段Tr |
- |
発振方式 |
- |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
ELEKITトランスミッタのエントリーモデル。小学生のころに制作した記憶があります。
音声はモノラルで、専用IC未使用・LC発振の割にはまぁまぁ安定しているかなといった感じです。
ただ、電源電圧が下がってきた場合や温度変化に敏感に反応しますので乾電池での駆動は避けたいです。
音声入力に、φ3.5ミニ・ジャックでLINEとMICがあります。
専用ケースが付属しており、ケース外から音量調節ができるようになっています。
メーカー公式データで電波到達距離が30〜30mとしていますが、実際はもう少し飛ぶように思います。
私が小学生のころは、これでよく遊んだもんでした。ケースがボロボロになるまで、いろいろなところに持ち歩き、遊びました。
本格的にミニFMを始めるには役不足ですが、とりあえず気分を味わいたいといった方にはよいのではないでしょうか?
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FMM技研 ミニFM放送用送信機 FMM-3A(L2/plus2) |
【基本資料】 |
メーカー名 |
FMM技研 |
製品型番 |
FMM-3A(L2/plus2) |
商品名称 |
ミニFM放送用送信機 |
販売価格 |
20,800円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
  |
オススメ度 |
  |
【詳細資料】 |
送信出力 |
7W(plus2) / 0.5W(L2) |
送信周波数 |
76.0〜90.0MHz(0.1MHz STEP) |
電波到達距離 |
1km以上 |
電源電圧 |
DC 13.8V |
消費電流 |
2A以下 |
モジュレータ |
- |
終段Tr |
- |
発振方式 |
- |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
受注生産型ミニFM送信機です。
数百局への納入実績や、上場企業、地方自治体でも使用と公式ページにあります。
最大出力が異なる2つの種類があり、FMM-3AL2は最大0.5W、FMM-3A
plus2はなんと7Wも出ます。
特徴としてはMPX信号入力端子を装備しており、中継局などの設備や別途変調器を用意し(optimodなど)、入力を行う場合などにも最適です。
指定周波数での完全調整や、出力調整、無償修理などサポートが充実しているのも見逃せません。
外部電源を必要としますが、アマチュア無線用の安定化電源(トランスタイプでも)を供給するとハムノイズが乗るようですので、その場合はコンデンサ追加などで対策が必要です。
2002年12月現在、在庫が残り1台のようですのでご入用の方はお早めに・・・。
2003年03月 追記
M67742を搭載した出力30wモデルが追加されたようです。価格は41,800円。詳細は公式ページをご覧下さい。
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サンコー電子株式会社 SW-55 FMステレオ・トランスミッター |
【基本資料】 |
メーカー名 |
サンコー電子株式会社 |
製品型番 |
SW-55 |
商品名称 |
FMステレオ・トランスミッター |
販売価格 |
8,000円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
 |
オススメ度 |
  |
【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
76.2MHz(±0.2MHz) |
電波到達距離 |
20m |
電源電圧 |
DC 3V(単4乾電池) |
消費電流 |
- |
モジュレータ |
- |
終段Tr |
- |
発振方式 |
- |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
小型のFMトランスミッタです。
このトランスミッタは昔からありますし、お店でもよく見かけますので入手は容易でしょう。
基板写真や詳細な仕様が公開されていないので詳しいことはわかりませんが、恐らく定番デバイス・定番回路の普通のトランスミッタですね。
周波数の可変範囲から推測すると水晶発振・PLL制御なしでしょう。
この価格でしたら半額以下でYO-10Bなどが購入できますので、余程完成品が良いといった方以外はあまりお勧めできません。
これといってセールスポイントはありません。
余談ですが、サンコー電子は他にビデオトランスミッタも数機種発売しています。
UHF帯で出力が1wも出るものもあります。すごいですね。 |
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レディオテクニカ ミニミニFMステレオトランスミッター
TX4(A/B)型/TX5型 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
レディオテクニカ |
製品型番 |
TX4(A/B)型/TX5型 |
商品名称 |
ミニミニFMステレオトランスミッター |
販売価格 |
5,800円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
  |
オススメ度 |
   |
【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
TX4A : 84.2MHz〜85.05MHz間の10Ch
TX4B : 77.2MHz〜77.90MHz間の10Ch
TX5 : 91.35MHz〜92.1MHz間の10Ch
|
電波到達距離 |
50m |
電源電圧 |
DC 3V(±0..5V) |
消費電流 |
7mA以下 |
モジュレータ |
日本無線 NJM2035D |
終段Tr |
2SC4215 |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:MC145166F) |
参考資料 |
回路図(PDF) |
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【コメント】 |
メーカー製の新しいトランスミッタがなかなか発売されない中、2002年9月に発表された新型トランスミッタです。
レディオテクニカというコミュニティFM送信機も手がけているメーカーの製品です。
3製品ラインナップされており、それぞれの製品は送信周波数帯が異なるだけのようです。
4BitのDipスイッチで周波数変更し送信周波数帯は10Chと狭いですが、水晶の変更とトリマ調整で別周波数も送信OKなようです。頻繁に送信周波数を変更しない場合は特に問題はないでしょう。
5,800円という価格ながらPLL制御を行い、音声入力にはLPFを搭載しています。しかも単4アルカリ2本で120時間も動作する低消費電力設計。
基板がとても小型に設計されていますが、盗聴機などの需要も見こんでの製品でしょうか。
とにかく価格が安く、完成品ですのでミニFMエントリーモデルとしても最適ですし、音質次第ではミニアンプを取りつけ、本格運用もOKなバランスの取れたトランスミッタです。
FM-Fantasy ではこのトランスミッタを改造し、中継局システムを作る予定です。
※在庫が薄いようですので購入される方は一度確認されてお早めに購入されることをお勧めします。 |
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ワンダーキット FMワイヤレスマイクキット FW-208 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
ワンダーキット |
製品型番 |
FW-208 |
商品名称 |
FMワイヤレスマイクキット |
販売価格 |
1,600円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
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オススメ度 |
  |
【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
76〜108MHz |
電波到達距離 |
100m |
電源電圧 |
DC 9V(DC6〜9V) |
消費電流 |
5mA |
モジュレータ |
なし |
終段Tr |
2SK168 |
発振方式 |
LC発振 |
参考資料 |
添付マニュアル(PDF) |
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【コメント】 |
超ミニサイズのFMワイヤレスマイクキット。
基板が細長いのが特徴です。
ECMとビニール線がついていますので長細いケースなどに入れるだけで、簡易ワイヤレスマイクになりそうな感じです。
標準状態でも電波の飛距離は100m前後とかなり飛びます。
006Pのマンガンを使い70時間持つのでかなり低消費電力設計になっています。
マニュアルには明記されていませんが、基板には拡張部分があり、部品を数点追加すると出力がアップします。
高周波部は同社製YO-10Bと似た作りとなっています。
おもちゃとして1台持っていると面白いかもしれませんね。 |
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トモカ電気 FMステレオトランスミッター TCF-600 (AZDEN DIGITAL ECHO MICROPHONE MIXER AX-30 OEM) |
【基本資料】 |
メーカー名 |
トモカ電気 |
製品型番 |
TCF-600 |
商品名称 |
FMステレオトランスミッター |
販売価格 |
39,800円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
  |
オススメ度 |
  |
【詳細資料】 |
送信出力 |
* |
送信周波数 |
87.9 / 88.2 / 88.5MHz |
電波到達距離 |
* |
電源電圧 |
* |
消費電流 |
* |
モジュレータ |
- |
終段Tr |
- |
発振方式 |
- |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
秋葉原にも販売店がある、トモカ電気のトランスミッタ。
マイクアンプや、エコーなどを装備しているという一風変わったトランスミッタです。
ミニFM用というよりは店舗での宣伝用やカラオケ用といった設計のようです。
出力波は3波(87.9 / 88.2 / 88.5MHz)から選択する方式です。
詳細は不明ですが、PLL方式ではないようです。水晶3つ搭載3波といったところでしょうか?
販売店に依頼を出すことによって周波数が変更できるようです。
肝心の音質はといいますと、あまり期待できないようです。元々、マイクミキサーだった機械に、「おまけとして」トランスミッタを内蔵させたような構造なのでミニFMで使用するというより、「カラオケ練習用」や「音質を気にしない町内放送」などがターゲットのようです。
価格も比較的高価ですので、マイクを直接繋ぎたい方やあまり音質を気にしない方以外にはあまりお勧めできません。
2003年03月 追記
雑誌掲載の広告が更新されており、周波数はPLL制御のようです。
2003年06月 追記
秋葉原の店頭で確認したところこの商品はトモカ電気オリジナル製品ではなく、AZDEN製 AX-30と判明。
OEM供給を受けて販売しているようですね。パッケージ(本体)には、トモカ電気の文字はどこにも見当たりません。
商品が2種類あり、Highパッケージが80MHz帯から3波、Lowパッケージが70MHz帯から3波となっているようです。
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エース電子 FMステレオ ミニ放送局 AE3021 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
エース電子 |
製品型番 |
AE3021 |
商品名称 |
FMステレオ ミニ放送局 |
販売価格 |
3,250円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
  |
オススメ度 |
  |
【詳細資料】 |
送信出力 |
1mW以下 |
送信周波数 |
76.0MHz〜90.0MHz |
電波到達距離 |
50m |
電源電圧 |
DC9V |
消費電流 |
* |
モジュレータ |
日本電気 NJM2035D |
終段Tr |
- |
発振方式 |
LC発振 |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
始めて自分で組み立てたトランスミッタであり、生まれて始めてハンダを握って作ったキットでもあります。
思い入れがあるので取り上げさせていただきました。
大きめの基板で部品点数は少なめだったのを覚えています。
ライン入力の他、マイク入力まで装備していますので当時はかなり便利でした。しかも入力毎に独自にレベル調整できるすぐれもの。
アンテナは基板にロットアンテナを直接取り付けるようになっています。
電波は意に反して遠くまで届き、窓際に置くと障害物ありでも半径50m位は余裕で飛んでいました。
電源は006Pを想定していますので当時小学生だった私は電池代に泣きました。(当時006Pはかなり高価だった)
壊れるかもしれない!と思いましたが意を決してファミコンのACアダプタを付けて、ハムノイズが乗りまくりな状態で我慢してしばらく使っていたのを覚えています。
LC発振なので電圧変化や温度変化に非常に敏感に反応します。新品の電池と消耗しかかった電池とで2MHz位ずれたりしたのも今は苦い思いでとなっています。
肝心の音質ですが、さほど悪くなかったように思います。
何もかもが当時の記憶ですのであまり当てになりませんね。
まだ売っているようならばもう一度組み立ててみたい、私にとってとてもなつかしいトランスミッタです。 |
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JANNEX SOUND Laboratory PLL FM STEREO TRANSMITTER |
【基本資料】 |
メーカー名 |
JANNEX SOUND Laboratory |
製品型番 |
FM-803K |
商品名称 |
PLL FM STEREO TRANSMITTER |
販売価格 |
25,800円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
   |
オススメ度 |
   |
【詳細資料】 |
送信出力 |
10mW |
送信周波数 |
76.0MHz〜90.0MHz(0.2MHzSTEP) |
電波到達距離 |
100m〜200m |
電源電圧 |
DC13.8V |
消費電流 |
300mA |
モジュレータ |
日本無線 NJM2035D |
終段Tr |
2SK241 |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:MC145163P) |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
LC発振の不安定さに嫌気がさした頃購入した、本格派高音質トランスミッタです。
大型基板にかなりの数のパーツを取りつけていき、かなり作り応えのあるキットです。
特徴としてはVUレベルメータを駆動するためのアンプが搭載されていること、3端子レギュレータが4つも付いていること、PLLロックにかなり時間がかかるということでしょうか。
電源を投入してから、たとえば80MHzでロックさせる場合は15秒位かかります。
その代わり深い変調が得られ、PLLロックはなかなか外れません(というか外れたことがない)。
肝心の音質はというと高音質をうたってるのでさすが全帯域においてキレイに送信します。
パイロット信号干渉防止フィルタや高品質パーツが効果を発揮しているようです。
出力も10mW前後出るのでアンプを駆動させるのも便利ですし、現在も販売しているならイチオシのキットです。
残念ながら現在は会社の消息が不明です。参考までに回路図と取説を掲載しておきます。 |
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コロナ電業 Telstar FMトランスミッター TR-10RDX |
【基本資料】 |
メーカー名 |
コロナ電業 |
製品型番 |
Telstar TR-10RDX |
商品名称 |
FMトランスミッター |
販売価格 |
* |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
    |
オススメ度 |
     |
【詳細資料】 |
送信出力 |
1mW |
送信周波数 |
88.0/88.2/88.4/88.6/
88.8/89.0/89.2MHz |
電波到達距離 |
50m |
電源電圧 |
DC9V |
消費電流 |
35mA |
モジュレータ |
ROHM BH1416F |
終段Tr |
- |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:BH1416F) |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
数年間の沈黙を破り、TELSTAR TR-10R を発売したコロナ電業から待望の新機種登場!
TR-10Rの後続機種ということを彷彿とさせる型番
TR-10RDX。期待が膨らみます。
今回の目玉機能はなんといってもPLL制御が付いたこと。
価格も実売4,000円前後と、PLL制御のトランスミッタとしては、大変安く抑えられています。
民生用トランスミッタとしては恐らく初?のROHM製専用LSIを採用。業務機と比較しても遜色がない程の高音質を実現。
価格・性能共に文句なしの一品。買って絶対に損はありません!!
音質に関しては、★5つをあげたいところですが、今後の製品を期待&新デバイスがでたときにどうしよう!?という思いで、限りなく5に近い★4つです。
もし機会があれば、MST-S5050/Vと対決させてみたいところです。このデバイスにはそれくらいのポテンシャルがあると思っています。
私は現在1台所有していますが、もう1台改造用に購入する予定です。
詳しいレビューを別のページに作りましたので、よろしければご覧下さい。
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Pioneer CXB3762 |
【基本資料】 |
メーカー名 |
Pioneer |
製品型番 |
CXB3762 |
商品名称 |
* |
販売価格 |
* |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
   |
オススメ度 |
   |
【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
77.5/77.7/77.9/78.1/78.3MHz |
電波到達距離 |
- |
電源電圧 |
DC12V |
消費電流 |
- |
モジュレータ |
ROHM BA1404F |
終段Tr |
- |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:Pioneer PD4737AF27) |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
Pioneerのカーステレオ向けトランスミッタです。
オークションで 1,000円で売っていたので落札してしまいました。決め手はPLL制御です。
てっきりROHMのLSIが入っているとばかり思っていたら中身はなんと・・・。
作りはオーディオメーカーらしく、しっかりしています。
私はこの送信機でクルマ向け製品の見方がかわりました。
詳しいレビューを別のページに作りましたので、よろしければご覧下さい。
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TDK FMステレオトランスミッター NCA-65T |
【基本資料】 |
メーカー名 |
TDK(NYN) |
製品型番 |
NCA-65T |
商品名称 |
FMステレオトランスミッター |
販売価格 |
* |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
   |
オススメ度 |
   |
【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
76.8/77.0/77.2/77.4/77.6/
77.8/78.0/88.0/88.2/88.4/
88.6/88.8/88.9/89.2MHz |
電波到達距離 |
- |
電源電圧 |
DC4.5V(単4乾電池3本) |
消費電流 |
- |
モジュレータ |
ROHM BH1416F |
終段Tr |
- |
発振方式 |
クリスタル発振
(PLL制御:BH1416F) |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
TDKのNYNブランドFMトランスミッタです。
TR-10RDXに搭載されているデバイスと同様のBH1416Fを搭載。さらに単4アルカリ乾電池3本で連続50時間稼動という省電力設計。
さらにTR-10RDXよりも設定周波数が多く、真ん中のバンドを抜いた14Chが設定可能です。
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秋月電子通商 FMステレオ・トランスミッタキット
K-86(キット-86) |
【基本資料】 |
メーカー名 |
秋月電気通商 |
製品型番 |
K-86(キット86) |
商品名称 |
FMステレオ・トランスミッタキット |
販売価格 |
1,000円 |
販売形態 |
基板キット |
音質 |
  |
オススメ度 |
  |
【詳細資料】 |
送信出力 |
- |
送信周波数 |
76.0〜90.0MHz |
電波到達距離 |
50m〜150m |
電源電圧 |
DC1.5V(単3乾電池1本) |
消費電流 |
- |
モジュレータ |
JRC NJM2035D |
終段Tr |
- |
発振方式 |
LC発振 |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
秋月電子のFMトランスミッタがまたまたバージョンアップしました。
今回のバージョンアップはフルモデルチェンジと言ってもいいほど、改良が施されました。
専用ガラス基板の採用や、回路の見なおし、バッファアンプの追加、コンデンサマイク2個付属等格段に機能アップしています。
それでいて値段は据え置き価格の 1,000円ですから驚きです。
以前のバージョンのトランスミッタが店頭にありませんでしたので廃盤かと心配していましたが、パワーアップして堂々の復活です。
レビュー用にとりあえず1台購入してきました。専用基板になり、初心者でも組み立てが簡単に出来るようになりました。
価格がお安いですのでキット入門用としてオススメのモデルです。
製作&レビューページを別に作りましたのでよろしければどうぞ。
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レディオテクニカ ミニミニFMステレオトランスミッター TX1415(H/L型) |
【基本資料】 |
メーカー名 |
レディオテクニカ |
製品型番 |
TX1415(H/L型) |
商品名称 |
ミニミニFMステレオトランスミッター |
販売価格 |
9,800円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
   |
オススメ度 |
    |
【詳細資料】 |
送信出力 |
0.2mW〜10mW |
送信周波数 |
TX1415H...
83.0-90.0 0.1MHz STEP
TX1415L...
76.0-84.0 0.1MHz STEP |
電波到達距離 |
100m〜300m |
電源電圧 |
DC6V(DC9V-DC15V) |
消費電流 |
30mA |
モジュレータ |
ROHM BH1415F |
終段Tr |
- |
発振方式 |
クリスタル発振 |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
コミュニティ送信機も手がける、レディオテクニカさんの新作トランスミッタです。
なんといっても今回の目玉はROHM製LSIの採用でしょう。
コンパクトにまとめられた専用基板上に、プログラミング済みのマイコンを搭載し、PCからの周波数設定も可能になっています。
また、7セグメントLEDのコントロール出力も付いているので、周波数表示も可能です。
送信出力も、バッファの調整で 0.2mw 〜 10mw
まで調整が可能となっており、自由度が高いものとなっています。
FMの送信バンドを上下2つに分割し、83MHz付近をHighとLowで分けています。
VCOのコイル調整でロック範囲を可変することができるようです。
これだけの機能が付いて、しかも完成品で 9,800円とは圧巻です。何れ実際に商品を購入して、レポートしてみたいと思います。
送信出力も市販品トップクラスですし、価格に見合った性能を出してくれるだろうと思っています。
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レディオテクニカ ミニミニFMステレオトランスミッター TX1416(H/L型) |
【基本資料】 |
メーカー名 |
レディオテクニカ |
製品型番 |
TX1416(H/L型) |
商品名称 |
ミニミニFMステレオトランスミッター |
販売価格 |
6,800円 |
販売形態 |
完成品 |
音質 |
   |
オススメ度 |
    |
【詳細資料】 |
送信出力 |
0.2mW〜10mW |
送信周波数 |
TX1416H...
88.0-89.2 0.2MHz STEP
TX1416L...
76.8-78.0 0.2MHz STEP |
電波到達距離 |
100m〜300m |
電源電圧 |
DC6V(DC9V-DC15V) |
消費電流 |
30mA |
モジュレータ |
ROHM BH1416F |
終段Tr |
- |
発振方式 |
クリスタル発振 |
参考資料 |
- |
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【コメント】 |
TX1415型と同時期に同社より発売された TX1415型の姉妹モデルです。
TX1415型と同じ基板を使用していますがこちらのモデルはパラレル制御のLSIを採用していますので直接DIPスイッチで周波数を設定します。
また、同様のことからPCからのコントロール機能は付いていません。
両製品間の音質的な違いはないようです。
ただし、こちらの製品の送信周波数は、かなり上と下に偏っているので注意が必要です。
特にPCでのコントロールを必要とせず、周波数帯も気にされない方はこちらのほうが
3,000円安いですので良いのではないでしょうか。
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