Appendix |
ミニFM向けのトランスミッタで良く使われているデバイスの規格表や定数表です。
各データシートの著作権はメーカーに帰属します。 |
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■高周波増幅トランジスタ・IC・ダイオード |
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■RFパワーモジュール |
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■その他IC・LSI |
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■アンテナ長計算式 |
【計算式】 |
1/4λアンテナの長さ(m) = {300(m) ÷ 周波数(MHz)} ÷ 4 |
例) 78.0MHzに同調したアンテナ → {300(m) ÷ 78.0(MHz)} ÷ 4 = 0.96(m) |
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【代表的な周波数帯でのアンテナの長さ】 |
78MHz |
0.96m(960cm) |
80MHz |
0.93m(930cm) |
82MHz |
0.91m(910cm) |
84MHz |
0.89m(890cm) |
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■アンテナ長計算機 |
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■高周波アッテネータ定数表 |
減衰量 |
R1・R2 |
R3 |
1/2 |
300Ω |
18Ω |
1/3 |
180Ω |
30Ω |
1/4 |
150Ω |
36Ω |
1/10 |
100Ω |
68Ω |
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■dBm⇔W(mW)対応表 |
dBmとはmWが基準になっている絶対値表現で、0dBm=1mWになります。
良く使う値は暗記しておくと便利です。
0dBm=1mW 10dbm=10mW 20dbm=100mW 30dbm=1W 40dbm=10W
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■同軸ケーブルランク表 |
同軸ケーブルは一見同じに見えても使用用途により性能が異なります。正しい同軸ケーブルを選択しましょう。
通常、アマチュア無線や、ミニFMなどは、テレビ用などとは違う50Ωのアンテナを使用します。
ケーブルは太ければ太いほど、伝送ロスもありませんが、価格も高くなり、またとり回しが難しくなってきます。
一般的には、ケーブルの外皮が黒色のケーブルは75Ω、灰色のケーブルは50Ωの場合が多いです。
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代表的な同軸ケーブル表記の読み方(例:3D-2V)
3 |
D |
− |
2 |
V |
ケーブルの太さ(約)
1.5=2.5mm
3 =5.5mm
4 =6.5mm
5 =7.5mm
8 =11.5mm
10=13.5mm
11=15.5mm
15=20.5mm
23=31.0mm |
インピーダンス
C=75Ω
D=50Ω
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断熱材の種類
2=ポリエチレン
F=発砲ポリエチレン
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外部導体の種類
V=外皮がビニール
B=内側にアルミテープ |
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上記以外にも、メーカー独自でランクをつけている場合があります。(SFA、FAEなど)
一般的には、「3C-2V 5C-FB 3D-FV 5D-FB」などのケーブルが比較的入手が簡単です。
このうち、インピーダンスが50Ωである"D"タイプであればどれも問題はありません。 損失が低い(性能が良い)順に SFA
<<< FB << FV < 2V です。 |
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